CRYPTOADZ BY GREMPLIN(クリプトーズ by Gremplin)について詳しく知りたいとは思いませんか?
このプロジェクトは2021年9月にスタートしたばかりですがNFT分野における取引高10位前後を維持しています。
今回はそんなクリプトーズについて詳しく解説していきます。
本記事を読めばきっとこのプロジェクトのことが好きになると思いますよ。
クリプトーズ BY GREMPLINとは

「クリプトーズ BY GREMPLIN」は上の写真のようなヒキガエルが特徴のNFTプロジェクトです。
2021年9月にGremplin氏によってこのプロジェクトはスタートし、6969匹のヒキガエル(トード)たちがNFTとして生まれました。
この6969匹のトードは発売と同時にすぐ売り切れたようです。

平均価格は10月の初旬に20ETH(1000万円)という最高価格をつけていますが、現在は落ち着いており3.5ETH(175万円)ほどになっています。
アイテム数 | 所有者 | 最低価格 | 取引高 | ||||
クリプトーズ | 6969 | 3700 | 2.88ETH(144万円) | 51200ETH(256億円) |
アイテム数は6969個、所有者は3700人いますね。
最低価格は144万円で全期間における取引高は256億円に上っており、これは全NFTプロジェクトの中で12位となっています。
なぜこのプロジェクトはそこまで人気を集めているのでしょうか?
いくつかの要因がありますのでご紹介いたします。
クリプトパンクス所有者の注目
ピクセルでできた様々な特徴をもつNFTプロジェクトというとクリプトパンクスを思い出す人も多いかもしれません。
NFTプロジェクトが人気を博す理由として最も多いのが著名人の所有です。
クリプトーズに関しては「クリプトパンクスの所有者の目に留まり、彼らがツイッターのアイコンをクリプトパンクスからクリプトーズに変えた」ことが注目を浴びた要因となったようですね。


そもそもクリプトーズはその名前からもわかるようにクリプトパンクスをオマージュしています。
最初の煙草を吸っているトードですが、このたばこという特徴はクリプトパンクスでも多く見られる特徴です。
こちらの2つとかかなり似ていますよね。
クリプトーズの方は「色あせた帽子」と「白と赤のゴーグル」、クリプトパンクスは「帽子」と「オタクメガネ」という分類になっています。
まあこのようにクリプトパンクスと似た要素を持っていたため、クリプトパンクスを持つような発言力のあるインフルエンサーの目にとまり、NFT愛好家のなかで人気が高まっていったというわけですね。
ユニークな設定

このプロジェクトが人気の理由の1つとしてその設定の面白さがあります。
いきなり出した気味の悪いゴブリンみたいなのは製作者であり、クリプトーズたちを支配しているGREMPLIN氏です。
クリプトーズにどんな設定があるのか公式サイトより引用してお伝えしましょう。
3か月前の9月、メタバースの人々によって組織された反乱軍のGrremplandへの襲撃によって6969匹のクリプトーズが解放されました。
しかしGremplandの支配者、邪悪な王Gremplinは国に残されたクリプトーズたちを苦しめているのです。
解放された6969匹のクリプトーズたちは潜伏し、残されたクリプトーズと囚われのFloorbin大佐救出の機会をうかがっています。
さぁクリプトーズ所有者のみなさん、邪悪な王Gremplinの支配からクリプトーズたちを解き放って、クリスマスを楽しみましょう!
公式サイトより(2021年12月初旬)
こんな感じで製作者がクリプトーズの世界での悪役となっている設定が盛り込まれているんですね。
これは次に紹介するMistle Toadzプロジェクトの説明でもあるんですが、このようなストーリーがあるだけでもNFTの見方が変わって愛着を持てますよね。
Mistle Toadzプロジェクト

Mistle Toadzプロジェクトはクリプトーズの所有者全員に、新たなNFTである「Mistleトード」を配布するプロジェクトです。
上で引用した公式サイトの文は「MistleトーズをMintして解放してあげてくれ!」という意味なんです。

こちらはドット絵ではないんですね、こんな感じの不機嫌そうなトードがMintできるようです。
アイテム数 | 所有者 | 最低価格 | 取引高 | ||||
Mistleトーズ | 3500 | 1500 | 0.062ETH(3万円) | 110ETH(5500万円) |
アイテム数は3500個で所有者は1500人です。6969個アイテム数があってもいいと思うですがMintしていないクリプトーズ所有者もいるということですかね。
最低価格は3万円とかなり抑えられています。全期間における取引高は5500万円です。
所有者限定のNFT配布はNFTプロジェクトではよくある手法ですよね。
NFTを持っているからには何かしら特典は欲しいものだと思うので、こういうプロジェクトをうってくれるのは所有欲をそそられると思います。
人気の要因の1つではないでしょうか。
最高価格クリプトーズの紹介

最後におまけですが今までに最高価格で取引されたクリプトードを紹介しましょう。
こちらの骸骨のクリプトード#1519は420ETH(2億1000万円)で取引が成立しています。
なぜ高いかというとクリプトーズ約7000体のうちこのように動いているクリプトードは12体しかいません。
不気味ですがかっこいい感じもします、私は12体の中でこれが一番好きかもしれません。
ほかの11体に興味がある方はNFTのレアリティを算出するサイトRarity toolのサイトよりのぞいてみてください。きっと面白いと思います。
まとめ
編集後記
クリプトパンクスの後に続けっていうプロジェクトだと思います。ドット絵の感じとか特徴とかオマージュしている部分は多いですね。
しかしそれが実際に成功したのは、ヒキガエルという選択やユニークな世界観が功を奏したという感じでしょうか。
OpenSeaにて色々なトードを見てみると確かにかわいく見えるものも多いですし、ひきつけられるのもわかります。
今後の展開に注目していきましょう。
以上ご覧いただきありがとうございました!
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