有名インフルエンサー「イケハヤ」氏のプロデュースによって生まれたクリプトニンジャについて詳しく知りたいと思いませんか?
本記事ではNFTアートとしてのクリプトニンジャについての基本情報・どれくらいの値段で、どの程度取引されているのかをご紹介します。
あなたのクリプトニンジャに対する疑問が晴れてもらえたら幸いです。
About クリプトニンジャとは

クリプトニンジャとは有名インフルエンサーであるイケハヤ氏とRii2/リツ氏によって立ち上げられたプロジェクトです。
NFTアーティストであるRii2氏が上の写真のような様々なニンジャイラストを描き、それがNFT化されて流通しており日夜世界中の人々が取引しています。
クリプトニンジャの強み・個性
手書きで書かれている
公式サイト曰く、クリプトニンジャの強み・個性の一つはRii2氏のすばらしい画力に支えられたハンドドローン(手で描かれた)アートという点です。
え、アートが手で描かれていることは普通じゃないの?とお思いの方。
実はNFTアートの世界にはジェネラティブアートというアートが多く存在しているのです。
左のアートはシンメトリーで単純に綺麗に整った印象を受け、右のアートは複雑ながらも計算されたような美しさがあると思いませんか?
どちらの作品も人気アートで左のGenerativeMasksは日本人作NFTで1位の取引高、右のCypher by Hideki Tsukamotoは2位の取引高を誇っているのです。
これらの作品との差別化をはかるために、あえて手書きの作品をプロデュースしたということなんですね。
二次創作物:Ninjart
クリプトニンジャのもう一つの特徴は2次創作物の作製が許可されていることで、これは数あるNFTアートプロジェクトの中でかなり珍しいことだと思います。
一例としてあげさせてもらったのはたった3名ですが、300を超えるクリエイターの方々がNinjartに関わっているようです。
大きなプロジェクトに簡単に参加できNFT参入のハードルが下がっているため、クリエイターさんにとって喜ばしいことではないでしょうか?
参加してみたい人はガイドラインをしっかり読んで行いましょう!
Price取引高は日本人作NFTアートの中で第8位!

日本人作のNFTアートという分類で2021年12月現在、全期間における取引高第8位につけています。
1200以上のアカウントで作品が投稿されている中8位というのはすごいことですよね。

アイテム数は23個、所有者は23人、最低価格は18.5ETH(約930万円)、全期間における取引高は153ETH(約7700万)です。
最低価格18.5ETHは上に挙げた取引高TOP10の作品の中で最も高いので、1作品あたりの価値はかなり高いと言えます。
Focus関口メンディー氏お気に入り!
EXILEの関口メンディー氏が0.7ETH(約35万円)で購入したことが話題となりました。
けれど氏はこのNFTを6.5ETH(約320万円)で売却してるんですよね。。OpenSeaの履歴によると。
もともと有名なNFTですし関口メンディー氏のような著名人が所持していたアートとなるとやっぱりほしい人は欲しいと思います。これはリアルのアートにはないブロックチェーンで紐づけられたNFTの特色ですよね。
そして今度はこちらのニンジャを14ETH(約700万円)で購入しています。

彼はクリプトニンジャ以外にも計100点のNFTを所有しているのですが、14ETHで購入ということでクリプトニンジャを気に入っていることが伺えますね。
まとめ
NFTアートの草分け的な存在だと感じますね。
何より2次創作可能という点がまだこの分野に足を踏み入れることためらっている方々を後押ししてくれるような気がします。
イケハヤ氏のマーケティング力とRii2氏の素晴らしい画力の作品がマッチしたNFTアートの成功例といえると思います。
作品数を意図的にかなり絞っているようなので作品自体の価値を高めることにも成功しています。
このNFTアートの分野をけん引するプロジェクトの1つといっても過言ではないでしょう。
以上ご覧いただきありがとうございました。
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