Art Blocksとは?3番目に規模の大きいNFTプロジェクトを徹底解説!

NFTアート

NFTプロジェクトとして3番目に規模が大きい「Art Blocks」について詳しく知りたいとは思いませんか?

今回はArt Blocksがそもそもどんなプロジェクトなのか・何が人気の理由なのかを解説いたします。

NFTアートに興味がある人はぜひ知っておくべき作品、プロジェクトだと思いますので施肥ご覧になっていってください。

Art Blocksとは

Art Blocks

Art BlocksとはランダムなNFTアートを作成できるプラットフォーム(環境)のこと

Art BlocksとはランダムなNFTアートを作成するプラットフォーム(環境)のことで、ここで様々なアーティストが出品したテーマの作品を購入することができるのです。

Art Blocksというのはあくまでプラットフォーム(環境)であって「Art Blocksが欲しい!」といっても伝わりません。「Art Blocksのなになにっていう作品が欲しい」といわないと伝わらないわけですね。

重要なのは「ランダムな」という点で、これこそがこのArt Blocksを人気の理由なのです。

CryptoPunks
bored Ape Yacht Club

例えば上の写真のCtryptoPunksBAYCは1万点という限られた作品数で、購入する側は当たり前ですが「この顔が青で眼鏡かけてる作品が欲しい!」というのを明確に選ぶことができます。

しかしArt Blocksでは大枠のスタイルを決めるのみで、あとは手元に来るまでのお楽しみというランダム性が売りの作品群なのです。(一度mintされた作品の2次流通の場合は異なる)


Art Blocksの人気度を測るためにNFTのランキングを見てみると

dappradarより

全期間における取引高のランキングではBAYCより上の10億ドル3位につけておりArt Blocksの規模の大きさが理解できると思います。

しかしほしいものが手に入らないかもしれないランダムなアートに、なぜみんなそんなにも注目しているのでしょうか?

なぜこんなにも人気なのか

ランダムだからこそ高レアリティの作品が安く手に入る可能性がある

今回はArt Blocksの中のたくさんのテーマの中からBentというテーマを例にとってランダム性とその面白さについて説明します。

artblocksより

このBentという作品群はすでに1023品がmint(新たにNFTが生成)されています。例に挙げたこの作品は左上に#44とあるように44番目の作品というわけです。

もうすでにmintされているのでこの作品を購入してもランダム性などなく、この藍色の迷路のような作品がそのまま手に入れられるだけです。

しかしこの1023の枠がまだ空いていてmintする権利を得られたなら、「どんな作品が来るんだろう?」というBentというテーマのランダム性を楽しむことができるわけです。

Bentのランダム要素
  • サイズ(特大/大/中/小/極小)
  • 枠線(あり/なし)
  • 分かれ方(7分類)
  • 曲がり方(14分類)
  • 背景色(白/黒/その他)
  • 線の色(18色)
  • 主要線(太い/細い)
  • 副線(あり/なし)
  • 影(あり/なし)
  • 線の密着(あり/なし)
  • リボン形状(あり/なし)

Bentというテーマには上記のような合計11の要素が存在し、さらにその要素にも複数の分類があります。

これを計算すると手に入れられる作品の候補はおよそ170万通りで、その中の1つがランダムに手に入るわけですね。


上の写真の#44の作品の要素を紹介すると

サイズ枠線分かれ方曲がり方背景色線の色主要線副線線の密着リボン形状
#44なしAllGroupjam(藍?)太いなしありなしなし
同じ特徴を持つ割合(%)20.3315.8421.6030.7962.198.0277.3221.9995.0192.9696.77
artblocks bent#44より

分かれ方と曲がり方は分類が複雑すぎてなにがなにやら、Allという線の分かれ方で曲がり方はGroupらしいです。みなさんもいろいろ作品を見てみたら面白いと思います。

そして下段にはその特徴をもつ作品も割合をお示ししました。枠線なしは全体の16%程しかいないようです。

さあ、これがランダムに手に入ったこの作品の価値を決める大事なポイントで,かつ一攫千金のチャンスであることはお判りでしょう。

クリプトパンクスでもBAYCでもあったように同じ特徴をもつ作品が少ないほど希少性が高くなり高値で取引されることになるのです。

実際の作品と値段を見てみると面白いのでここで簡単なクイズを出しましょう。

どちらの作品が高値で取引されるでしょうか?

サイズ枠線分かれ方曲がり方背景色線の色主要線副線線の密着リボン形状
#44なしAllGroupjam(藍?)太いなしありなしなし
同じ特徴を持つ割合(%)20.3315.8421.6030.7962.198.0277.3221.9995.0192.9696.77
#347ありSymmetricSymmetricember(熾)細いありありありあり
同じ特徴を持つ割合(%)46.9284.161.371.3736.078.8077.3278.0195.017.043.23
artblocks bent#44より

#347は分かれ方と曲がり方が1.37%と希少性が高そうですね。しかし分かれ方、曲がり方は分類が7個と14個ありました。数が多い分割合としては少ないのかもしれません。

線の密着の有無とリボン形状の有無は2択なのに7.04%と3.23%とどちらも低くかなり希少性がたかそうですね。

もうお判りでしょうがもちろん右の#347のほうが高いです。

左の#44が0.3ETH(15万円)、右の#347が7ETH(350万円)で20倍以上の価格差があります。(2021年12月現在)

これがこの作品も面白いところで、購入金額はすべて一緒なのに手元に来て初めて作品の本当の価値が決定するということなんです。

Art Blocksのここが面白い!

ランダムに生成されるので同じ購入金額でも、高いレアリティの作品が獲得できる可能性がある

様々なアーティストが参加しており作品数が充実している

冒頭にNFTの取引高ランキングでBAYCより上の第3位と紹介しましたが、それもそのはずArt Blocksはあくまでプラットフォーム(環境)、そこにたくさんのアーティストが参加し、素晴らしい作品が豊富に存在するからこその3位なのです。

先にご紹介したBentは説明のための一例にすぎませんでしたが、ここでArt Blocksにおける有名な作品をご紹介します。

Chromie Squiggle

ONE37より

Art Blocksの開発者であるSnowfro氏によって作成されたアートです。

その特徴は形と豊富な色彩で「ぐにゃぐにゃした形は私のサインだと思ってください」と作成者はコメントしています。

面白いのは公式サイトのギャラリービューではアートをクリックすると色が移り変わっていくところがみられるのです。興味がある方は是非ご覧になってください。

公開日は2020年の11月28日で合計で1万点の作品のMintが予定されており、現在9244体が生成されています。え、残ってるの!と思いましたがどうやら残りは順次予約者に配布されるようで、今から参加しようとしても無理ということですね、、、

現在の最低購入価格は5.148ETH(258万円)、全期間における取引高は4000ETH(40億円)です。

そして現状最も希少価値が高いのはこちらです。

OpenSeaより

Type:PipeかつSpectrum:HyperRainbowのこのアートは、同様の組み合わせの作品が9万点以上の作品のうち4作品しかありません

Type:Pipeが2%、Spectrum:HyperRainbowが1%しかいないので両方の特徴を併せ持つ作品の希少性はかなり高くなっています。

気になるお値段は、出品されていないのでわからないんですねこれが。購入のオファーは5ETH(250万)以上でされているのですが、この作品の価値はそんなもんじゃないでしょう。

このように数々の有名なアーティストがArt Blocksに参加していることがこのプラットフォームが注目される理由の一つといっても過言ではないでしょう。

まとめ

Art Blocks
  • Art BlocksとはランダムなNFTアートを出品、販売できるプラットフォーム(環境)のこと
  • ランダムゆえに購入した作品が高レアリティになる可能性がある
  • 多くの有名なアーティストが参加しており作品数が豊富でクオリティも高い

編集後記

この作品を調べていて単純にランダム生成のジェネラティブアート面白いなと思いました。

どんな作品になるかわからないアートがなんでこんなにも人気なのかと思っていたのですが、作品の構成要素やそれに伴うレアリティなどこれが射幸心をくすぐられるというですかね?

俗なたとえですがソシャゲのガチャや、トレーディングカードゲームの高レアみたいなそれがデジタルな資産として持てる時代になってきているんですからやはりこの分野は面白い!

自分は美術的な審美眼は持ち合わせていないので今回の説明でもお金の比較ばかりのせてしまい、アーティストの人には嫌がられるような人種なのでしょうか。

皆さんがArt Blocksのことを知ってNFTアートに興味を持っていただけたら幸いです。

以上ここまでご覧いただきありがとうございました。

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